Vietnam cacao農園
10月のはじめ、ベトナムに行っていました。ホーチミン市内から車で約2時間、ブンタウ省にビノンカカオパークというファームトゥバーを手掛ける農園にはお邪魔させて頂きました。
ベトナムの南東部はカカオベルトと呼ばれる北緯南緯20度以内に位置する高温多湿地帯で良質なカカオを栽培するのに適しています。
カカオがフルーツである事を象徴するカカオパルプ。もぎたてのカカオを割ると白い果肉とカカオ豆が現れ、フレッシュカカオパルプを初めて口にしました。フレッシュパルプはとても甘く、この甘味は現地でしか味わえないのでとても貴重な体験をさせて頂きました。
農家さん達が大切に育てたカカオを見るとチョコレートの作り手としてカカオという素材をいかに生かしより無駄なく丁寧に扱おうと改めて感じました。
また、ビノンカカオパークの代表も務める遠藤さんはカカオの輸出も行っているので、当店でもベトナムカカオの取り扱いを準備出来次第スタートさせます。